今回のPM2.5問題の発信源である北京では、かなりの割合で重度の大気汚染の数値が出ており、これを見るだけでかなり心配になります・・・
中国政府の体質からして、重度の大気汚染と位置づけしている300以上の数値は、本当に命の危険に関わる程の大気汚染であると思われます。
天津、南京、光州、成都、上海、そして北京のPM2.5の大気汚染を紹介しています。
ここでリアルタイムで公開している数値は中国本土の大気汚染の状況となっており、このPM2.5で汚染された大気が偏西風によって日本へ運ばれてきているのです。
つまり、中国で大気汚染が酷い状況が続けば日本においても福岡県や熊本県、広島そして大阪へPM2.5の飛散がさらに深刻になると考えられています。
遠い海外の出来事と感じるかもしれませんが、もう日本においても被害は出てきています。しっかりと中国の大気汚染の状況もチェックしておきましょう。
PM2.5対策といえばこの2つ!
◆PM2.5対応の空気清浄機
◆PM2.5対応のマスク
0〜50の数値 ⇒ 状態良好
51〜100の ⇒ 軽微の汚染 屋外活動はできるだけ控えましょう。
101〜150 ⇒ 心臓や肺疾患者、高齢者、子どもは長時間の屋外活動は控えましょう。
151〜200 ⇒ 長時間の屋外活動を控えましょう。
201〜300 ⇒ 中度の汚染 屋外活動は中止しましょう。
300以上 ⇒ 重度の汚染 人体に影響が出るレベルの汚染状況なので屋外活動はNG